宮城県VCからのお知らせ
熊本県でボランティア活動支援を行っている皆さま・活動をお考えの皆さまへ
大型連休が終わったことで、ボランティア活動へ参加できる方が少なくなってきています。
すでに、ボランティア募集範囲の拡大、運営スタッフボランティア募集、ボランティアバス等の積極的な受け入れを広報している災害ボランティアセンターもあります。
一方で、ボランティア活動者の不足が、被災された方の生活復興を遅らせてしまうことを危惧しているセンターもあります。
今、中長期的にボランティア活動やボランティア活動支援が行われることが現地では必要となっていますので、これまで以上のご協力をお願いします。
団体でのボランティア活動への参加は、事前の日程調整ができることや、まとまった人数がグループで活動できることから、災害ボランティアセンターでは大歓迎です。
また、活動にあたっての基本事項のオリエンテーションも自己完結できることで、活動者を受け入れる側の被災地の負担を減らすなど、活動を円滑に進めることにもつながります。 ボランティアバス等、団体での活動参加をぜひご検討ください。
なお、参加にあたっては、事前に災害ボランティアセンターに連絡をし、日程や活動人数を伝え、受け入れの可否を確認した上で現地に向かってくださいますようお願いいたします。
▼ボランティア活動をお考えの皆様へ
被災地の社会福祉協議会では、渋滞などによる被災者の生活への影響、余震による家屋倒壊などの安全面の確認などの調査を行いながら、災害ボランティア活動が行われています。
これまで、たくさんのボランティアの力で家屋の片付けが進んだお宅も増えてきました。また、実際に活動しているボランティアの姿を目にした方から、ボランティアを頼みたいという問い合わせが増え、依頼件数も毎日増えています。
しかし、災害ボランティアセンターによっては、ボランティア活動への参加が減っており、予定した活動ができなくなっている状況があります。
ボランティア活動の依頼は、連休後、避難所支援や個人宅の片付けなどが本格化していくうえ、仮設住宅への移転の時期や、仮設住宅での生活に際しての支援など内容は多岐にわたり、また、長期的に続くことになります。
その時々で、多くのボランティア皆様の力が必要となりますので、息の長いご支援をお願いいたします。
(全国社会福祉協議会「被災地支援・災害ボランティア情報」より)
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