センター概要
やまもと復興応援センター
【センター概要】
やまもと復興応援センターは、宮城県亘理郡山元町を拠点とし、山元町役場及び応急仮設住宅行政連絡員(住民代表)などで構成する「山元町応急仮設住宅等連絡会」の要請を受けて設立されました。
やまもと復興応援センターは、東日本大震災復旧・復興支援を行なっている社会福祉協議会、企業、NPO/NGOなどが連携・協働して、被災された山元町町民のニーズに応じた支援活動を円滑かつ効率的に行ないます。
今後、応急仮設住宅における支援は被災された町民の生活再建に不可欠になってきます。特に高齢者が多い山元町においては、仮設住宅及び在宅住民の孤独死や健康管理が懸念されます。
被災された町民ニーズに合った支援を重複なく実施するために調整機関は必須であり、さらに町民一人一人への支援を最大限にするための必要性を感じ、「やまもと復興応援センター」を組織し、「山元町応急仮設住宅等連絡会」(山元町災害対策本部)が定める方針の下に活動を行ないます。
今後も山元町の復旧・復興支援に関わる全ての方へ、そして、何よりも被災された方々へ全国各地からの温かい気持ちを届けるべく、最大限に努力していきます。
2011年11月
やまもと復興応援センター
センター地図
主な活動
やまもと復興応援センターは、住民の見守り活動や支援活動調整の窓口を担います。
やまもと復興応援センターは、仮設住宅に入居している方や民間賃貸住宅、在宅で生活している被災者の方々を対象に、戸別訪問による生活相談や住民の居場所づくりなどを行い、山元町の全ての住民が安全で安心した生活を送れるよう、住民の生活再建や復興支援を目的に設置されました。
【主な活動】
★訪問活動を通して困りごとの把握や孤立を防ぐ支援をします。
町内にある全ての仮設住宅を対象に、生活支援相談員が戸別巡回訪問を実施しています。巡回訪問では、様々な生活相談をお聞きし、それらを役場や民生委員などの関係機関(者)に繋げるとともに、見守り活動を行いながら地域での孤立予防を図ります。また、平成24年度は、民間賃貸住宅等の仮設住宅以外の方々へも、情報の発信や収集を行い被災者ニーズの把握に努めます。
★支援団体を含めた関係機関との総合的な調整窓口になります。
各仮設住宅集会所では、町やボランティア団体による多種多様な行事が実施(開催)されています。当センターでは、仮設住宅集会所において円滑に行事が実施できるように、支援団体との連絡調整を行い、平等な支援と住民の安心・安全を守ります。
★災害ボランティア活動による支援
(旧:災害ボランティアセンター)
昨年から継続してきたボランティア班によるボランティアの派遣は、一旦昨年9月末でボランティア依頼を締切としておりましたが、ボランティアによる町内への支援が必要であると判断し、状況に応じてボランティア依頼を受け付けてまいりました。今後も必要性に応じて対応していきます。
組織図
私たちが目指すもの
モットー「心をひとつに・・・」
支援者が「心をひとつに」して・・・
支援者と町民が「心をひとつに」して・・・
町民が「心をひとつに」して・・・
ひとりも見逃さず、みんなに支援を・・・
「自立」を目指すために
私達はサポートします!
ONE for ALL, ALL for ONE!
そのために支援活動ルールを定めさせていただいております。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。