東日本大震災による災害ボランティアセンター活動終了のご案内 平成23年3月11日に発災した東日本大震災によって、気仙沼市でも甚大な被害に見舞われました。 平成23年3月28日「気仙沼市災害ボランティアセンター」を設置し、被災された方々のニーズを受け、被災地に駆けつけていただいた多くのボランティアの方々の支援をいただき、被災世帯の泥出しや清掃等の調整を行ってまいりました。 同年8月には「気仙沼市社会福祉協議会ボランティアセンター(復興支援センター)」に改称し、災害ボランティア活動の調整を行いながら、生活支援相談員を配置し、被災された方々への訪問活動・地域交流等を行ってまいりました。 開設時から平成26年2月末日までの約3年間で、本センター登録のボランティア数は延べ54,810人。ボランティア依頼受付は延べ2,052件にのぼり、国内外からの多くのボランティアの方々から復旧・復興にご支援をいただきました。 大震災から3年が経過し、災害ボランティア活動の依頼が収束したことから、平成26年3月末日をもち、災害ボランティアの受付・活動調整は終了することとなりましたが、通常のボランティアセンター業務のなかで、活動や調整に関するご相談はお受けいたしております。 今後は、被災された方々への訪問活動を行いながら、生活支援・地域支援のボランティア調整や、市民ボランティアの育成に努めてまいります。 これまで活動していただきましたボランティアの皆さまには、気仙沼市の復興に多大なるご尽力をいただいたことについて、深く感謝申し上げます。 気仙沼市は、まだまだ復興の途中にあります。これから、変わりゆく姿を末永く見守っていただき、機会があればぜひ足を運んで、実感していただければと思います。 これまでのご支援について、改めて感謝申し上げますとともに、引き続き応援をよろしくお願いいたします。 気仙沼市社会福祉協議会ボランティアセンター スタッフ一同