ボランティアセンターブログ
2016年03月22日 10時35分 投稿者:七ヶ浜町ボランティアセンター
2016年 UMI-TSUNAGU ありがとうを伝えよう !
うみは「海」「生む」「生まれる」・・・そして町民と全国から駆け付けてくれたボランティアさんが繋がり、未来に歩んでいきたいという願いが込められています
あの日から5年、こうしてあなたとまた出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
プログラムの冒頭に書かせていただいた、私達の想いを込めた「うみつなぐ」
最初はカレー交流会からスタートしました!
あの日食べたカレーの味 絶対忘れないよ・・・
カレー会場は「久しぶり~」「あの時ありがとう」
と町民とボランティアさんが笑顔で再会しました!!
また継続支援の「丹波まごころ」さんからは甘酒も配給して頂きました!
甘酒の味も忘れないよ~
会場を新大会議室に移しメモリアルがスタートしました。
開会の挨拶は舘岡実行委員長☆
ボランティアさんへの感謝の言葉と
「私達が元気になることが恩返し・・!」と
プログラム1番はシンポジウム「あの日のこと」
登壇者は木村さんと渡辺さん、進行役は星が担当しました。
お二人は七ヶ浜生まれ、サッカー指導者として地域に根差した活動と、海をこよなく愛する渡辺さん。津波にのまれ九死に一生を得ながら、救助活動をされ、災害ボランティアとして活動された木村さん
「この町は若者が災害ボランティアとして活動した町、素晴らしい町だ」と伝えてくれました!
プログラム2番は「紙芝居 あの日の僕・・七ヶ浜の3.11」
子供達に教訓を伝えたいと昨年6月から実行委員有志で取組ました
物語はこの春中学に入学する「僕」を主人公にして発災~今までの事を七ヶ浜住民の体験や言葉をおり混ぜて作成しました
この日が初公開でした!
語り手は僕、金子さん。おばあちゃん工藤さん
そして自ら被災者であり5年間仮設で暮らされた 男、渡辺さん。
渡辺さんの語りに皆さん涙涙でした。
その言葉は
「おっかね思いもしたのに・・うんと苦しかったのに・・・夜も眠れね時もあったの・・やっぱり思うのは波の音や海の匂い・・浜のごどなんだなあ・・」
プログラム3番はメモリアルピアノコンサート
担当は七ヶ浜大好き「NPO法人あっちこっち」
ピアノ演奏は金子泉さん 小鹿紡さんでした!
そして追悼
遠藤さんの挨拶から始まり、七ヶ浜の5年間をムービーで上映
14時46分 参加者全員で黙とうさせて頂きました・・
お隣は総合司会の浅野さんです。
最後は長電ボランティアの「花は咲く」の合唱・ベル・手話
時間をかけてこの日の為に猛練習されたとのこと、じっとしていると涙がこぼれそうになりました。この町の為に想いをそそいでくれる長電の皆さん
ほんとうにありがとうございました。
閉会の挨拶はレスキューストックヤードスタッフであり、実行委員の郷古君
実行委員を代表して感謝の想いとこれから七ヶ浜に賭ける思いを伝えてくれました!
※会場では展示スペースもあり
震災前後の写真やボランティアさんの活動の様子、地元中学校防災学習の成果等も掲示しました!
※地元の漁師鈴木直哉さんから取れたての「ワカメ」の提供
わかめのしゃぶしゃぶに皆さん大喜びでした~
最後に社会福祉協議会の敷地にもみじの木が!!
この日を記念して植樹されました
兵庫丹波まごころさんからです!
今回のうみつなぐを開催するに当たり
多くのボランティア団体や個人のボランティアの多大な協力がありました!
一人の力は小さいけれど、いっち団結大きな波となってイベントを開催できたこと心より感謝申し上げます。
また再会を・・・!!
~皆さんありがとう~
他の写真も見てね!
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