交流会&地域の様子
2014年12月10日 16時58分 投稿者:気仙沼市社会福祉協議会
「気仙沼中央自冶会連絡協議会 自冶会長・行政委員研修会」
撮影日:平成26年11月 5日(水)
気仙沼中央公民館にて「自治会長・行政委員研修会」が開催されました。
気仙沼中央自冶連には震災後解散を余儀なくされた自冶会も含め66行政区あり、その内10地区に災害公営住宅が建設され、3地区が防災集団移転用地を有する事になっています。本日は本間照雄先生(東北大学大学院社会学研究室専門研究員)を講師に招き、「災害公営住宅に関わるコミュニケーションづくり」と題した研修会が行われました。
「これから気仙沼市では新しいコミュニティ作りにぶつかる時期が来ます。これは該当する行政区だけの問題だけではないと思います。共に考えながら進めて行きたい」という臼井会長の挨拶に続き、本間先生から「今まで、小さなコミュニティ単位の勉強会はあったが、今回のように中央自冶会連絡協議会という、複数の自冶会を挙げて考えようというのは初めての事でうれしく思う」との言葉から研修が始まりました。内容は過去の事例から今後の参考にと、北海道奥尻、阪神・淡路大震災、中越地震の山古志地区の現在の様子を紹介し【過去の被災地から何をまなぶのか!】の主題に沿って進められました。先を見越した町作りの大切さを、改めて考えさせられる研修会になりました。
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